安アパート・未熟児育児・通信講座…そして医療事務の在宅試験で撃沈した話



こんにちは。あひるぴーひゃらです。

今回は医療事務資格に挑戦したけれど挫折した話です。

 

##安アパートでの生活が始まり、現実が一気に押し寄せた

結婚して子どもが生まれて、 私たち家族の生活は小さな安アパートから始まりました。

家賃は安いけれど、冬は底冷えして、 決して余裕のある暮らしではありませんでした。

それでも「ここから家族の生活が始まるんだ」と思いながら、 なんとか毎日を過ごしていました。

 

##低出生体重児で生まれたわが子と、冷凍母乳を届ける毎日

わが子は低出生体重児で生まれ、 しばらく新生児室に入院することになりました。

私は毎日、家で搾った冷凍母乳を保冷バッグに入れて、 病院へ届ける生活を続けていました。

  • 搾乳

  • 冷凍

  • 病院へ届ける

  • 面会

  • また搾乳

そんな日々が続きました。

退院の日は本当に嬉しかったのですが、 同時に「これからどうやって生活していこう…」という不安もありました。

 

##お金がない。何かしなければ。でも何ができるのか?

子どもが退院して、少し生活が落ち着いた頃、 私はふと気づきました。

「このままではお金が足りないかもしれない」

でも当時は今のように在宅ワークも少なく、 子育て中の女性が働ける選択肢は限られていました。

そんな時、ふと思い出したのです。

「そういえば、会社の人が“勉強するから”って退社していたな… あれ、医療事務だった気がする」

安定していそうだし、資格があれば安心。

そんな気持ちで、私は医療事務に挑戦することにしました。

 

##子どもが寝たすきに通信講座を受講。

子どもが昼寝した瞬間が、私の勉強時間でした。

  • 医療用語

  • 点数の仕組み

  • 算定ルール

  • 課題提出

眠気と疲れで何度も挫折しそうになりながら、 なんとか課題提出まではたどり着きました。

「この調子なら、資格までいけるかもしれない」 そんな淡い期待もありました。

 

##最後の在宅試験で、撃沈

医療事務の資格取得試験は、紙の在宅試験でした。

「在宅なら大丈夫だろう」と思っていたのですが、 現実はそんなに甘くありませんでした。

なんとかレセプトを仕上げてポストに投函した記憶があります・・

そして数週間後、通知が届きました。

ポストに届いた封筒を開けた瞬間、 胸がズンと重くなりました。

「不合格」

理由も、どこが間違っていたのかも分からないまま。 ただ、計算が合わなかったのだろうという予感だけが残りました。

その時、私は思いました。

「ああ、もう無理だ…」

医療事務の資格は、ここで挫折してしまいました。

今でも、病院の受付にいくたび、この人たちほんとすごい!って思います。

 

安アパートで、子育てをしながら、 必死に何かをつかもうとしていたあの頃の私は、 本当にいっぱいいっぱいで、 それでも前に進もうとしていました。 医療事務は挫折してしまいましたが、 人生はそこで終わりではありませんでした。 むしろ、この挫折がきっかけで、 私はまた別の道に出会うことになります。 そう、次に私が出会ったのは「簿記」でした。

在宅試験の封筒を開けた瞬間に届いた「不合格」の文字。

どこが間違っていたのかも分からずじまいで、
計算が合わなかったのか、そもそも理解が足りなかったのか、
今でもよく分かりません。

当時ただひとつだけ分かったのは、
「今の私には医療事務は無理だった」ということでした。

安アパートで、子育てをしながら、
必死に何かをつかもうとしていたあの頃の私は、
本当にいっぱいいっぱいで、
それでも前に進もうとしていました。

医療事務は挫折してしまいましたが、
人生はそこで終わりではありませんでした。

むしろ、この挫折がきっかけで、
私はまた別の道に出会うことになります。

そう、次に私が出会ったのは「簿記」でした。

次回は、
そんな“紆余曲折の末に簿記にたどり着いた話”を
書いていきたいと思います。